お知らせ

2025.10.20
高知県から世界へ――パリで「おむすび」で世界とつながる挑戦を開始!

こんにちは!

株式会社パンクチュアル広報担当の森光です!

今回は、2025年10月1日・2日の2日間、フランス・パリにて開催した高知県産食材を活用した「おむすび」の試食・市場調査のレポートです!

パリで開催された「おむすび」市場調査の様子

会場は、パリ市内の日本食文化コンセプトストア「iRASSHAi(いらっしゃい)」。
現地消費者を対象に、5種類のおむすびを実演提供し、味・サイズ・見た目などに関するフィードバックを収集しました。
特に「シーチキンマヨおむすび」に対しては「歯ごたえが全然違う」「おむすび教室を開いてほしい」といった
好意的な意見が多く寄せられ、現地での手応えを実感しました。

須崎の老舗「マルキョー味噌醤油」が無添加醤油で海外初挑戦

このプロジェクトでは、須崎市の老舗「マルキョー味噌醤油」との協業を実現しました。
同社は、海外展開を視野に無添加の新しい醤油を試作し、今回の市場調査で初めて海外提供を実施。
パリでの高い反響を受け、今後、現地販売に向けた商品化を推進していく予定です。

この取り組みは、単なる商品輸出ではなく、「地域企業が世界と直接つながる仕組みづくり」の一環として位置づけられています。

現地協力と新しい味の開発

レシピ開発

旅するおむすび屋」として知られる菅本香菜氏に参画いただき、
「椎茸トマトおむすび」や「混ぜご飯おむすび」など、現地では珍しい、新しい味のメニューを考案いただきました。

技術協力

象印マホービン株式会社の協力のもと、現地の炊飯環境でも、
「日本のごはんが持つ本来の美味しさ」を引き出すための検証を実施しました。
炊き上げたごはんは、現地の方からも「甘みがあって美味しい」と大変好評でした。

地方企業が拓く「世界と戦える地方創生」

今回の挑戦は、単なる飲食プロジェクトに留まらず、地方創生の新しいモデルケースを目指しています。
地元企業が自ら海外へ打って出ることで、地域に新しい経済循環と雇用の可能性をもたらす。
パンクチュアルはその挑戦を後押しし、「地域が自らの力で世界とつながる」モデルケースの確立を推進してまいります。