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2024
04.29
香川県立志度高等学校の出張授業でパンクチュアル社員が講師を務めました!
こんにちは!
株式会社パンクチュアルさぬき営業所の浜田です!
今回は香川県立志度高等学校での出張授業についてお知らせします!
香川県立志度高等学校の出張授業でパンクチュアル社員が講師を担当!
香川県立志度高等学校は、さぬき市にある創立100周年を迎える高校です。商業科と工業科を併設する公立高校で、より専門的な知識と技術を学ぶことができる学校となっています。20年以上前から電子機械科が作るアイアン製のフラワースタンドなどが文化祭で一般販売されていて、今でも人気商品です。
そんな志度高校は当社従業員の母校でもあり、「高校生が作るアイアン製品をふるさと納税の返礼品として出品できないか」と志度高校にお声かけしたのが今回の始まりです。
学校の方向性(地域に役立つ人材の育成)と、パンクチュアルの志度高校の技術を文化祭の枠を超えて広げたいという想いがマッチし、今回このような出張授業を行う流れとなりました。
なお、志度高校は5年後には無くなり、3校統合して新たに1つの高校になることが予定されています。ただ、この統合もプラスに捉えることができます。なぜなら、志度高校の強みである商業・電子機械・情報処理、更に統合される石田高校には農業科(生産経済科・園芸デザイン科・農業土木科)・家庭科(生活デザイン科)、津田高校には普通科があるからです。
第一次産業から情報処理までの科目が1つの高校で学べるので、ふるさと納税の分野で必要となる知識が集結する形になります。
こうした統合という5年後へのバトンを繋ぐため、ふるさと納税の返礼品として制作物を作る高校生に、「ふるさと納税の仕組みを知ってほしい!」という願いもあり、パンクチュアルでは毎年出張授業を行っています。ちなみに今回は、より身近にふるさと納税を感じていただけるよう、最も年齢の近い新入社員3名が授業にチャレンジしました!
高校生が返礼品企画にチャレンジ!
高校生にとって"納税"は縁がないものです。そのため堅苦しい話は避け、ふるさと納税とはどういったものかをポップに説明しようと決めました。
まず、ふるさと納税の仕組み、歴史、目的について簡単に説明をしました。
そして今回、志度高校の生徒さんは返礼品を出品する側になるので、ふるさと納税における事業者のメリット(生産者として自身の商品や活動を知ってもらえる、地元に貢献ができること)をお伝えしました。最後には、志度高校の過去の返礼品の実績やレビューなども記載し、根強いリピーターの寄附者の方も全国にいらっしゃる旨を伝えました。
プレゼン後にはグループワークの時間も設けました。「どんな人にどんな商品を届けたいか。その商品は鉄でどのように作ることができるか。」をテーマに、高校生2名とPT新入社員1名、先生方1名ずつのグループで話し合いました。
高校生からの意見としては、「全国の野球部員に向けたスパイクの土落とし」、「運動部員に向けたダンベルなどの運動器具」、「メガネをかけている方に向けたメガネケース」といった様々なアイデアがあり、どれも鉄で作れば面白いと盛り上がりました。
次年度以降は、今回出たアイデアもふまえ、商業科の学生も巻き込みふるさと納税の返礼品になる商品の制作を進めていく予定です!
近いうちに、今回の高校生のアイデアが商品として全国の皆さんのお手元に届けられる日がくるかもしれません!
出張授業を終えて先生からも大好評!
出張授業を終えて、先生や生徒さんからは
「ユーモアのある授業内容で、普段より生徒が意欲的に授業を受けている印象でした」
「生徒から、もう授業には来てくれないの?」
など大変好評でした!
出張授業を実際にやってみて、 当社社員としても、授業という形でふるさと納税について仕組みを説明する側となり、パンクチュアルで働く自分たちも改めて勉強になりました。
こうして地域も寄附者さんも事業者さんも、そして我々パンクチュアルもwin-winとなる、ふるさと納税。その一端を担うことへ誇りを持ち、地域のためにより邁進していきたいと思います!